OpenAI、継続的な脆弱性の発見と修正を実現するエージェント主導のオペレーション体制「Defense Factory」を公開

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OpenAI は2026年9月10日、継続的な脆弱性の発見と修正を実現するエージェント主導のオペレーション体制「Defense Factory」に関する情報を X 上で投稿した。

本件は、急速に進化するサイバー脅威に対抗するため、AIを活用したサイバー防御を構築する取り組みである。OpenAI は、最近のセキュリティ課題に短期間で対処する取り組みにおいて、250 人以上の人員を動員し、最新のサイバーモデルを用いて組織全体の脆弱性を検証・修正する活動を完了させている。Defense Factory は、攻撃者がオープンウェイトモデルを悪用して攻撃を加速させる現状に対し、防御側の対応能力を向上させることを目的として運用される。

Defense Factory のアーキテクチャは、既存のエンジニアリング環境とセキュリティツールを高度に統合した構成となっている。具体的には、GitHub や GitLab などのソース管理、Snyk や Tenable といったセキュリティツール、さらには Jira や ServiceNow といったワークフロー管理システムも連携させる。その中核には「Codex Desktop」「Codex CLI」「Codex Security CLI」といったエージェント群が配置され、インベントリ作成から探索、動的テスト、所有権の割り当て、そして検証済みパッチのデプロイまで、一連の防御ループを自動化する。これらのプロセスは、機密性の高いコンテキストを保護するプライベートネットワーク上で実行され、安全な監査と監視体制のもとで運用される。

また、防御側向けプログラム「Daybreak」と連動することで、承認された組織や公的機関はより高度なサイバーモデルを実務に適用できるよう設計されている。

OpenAI は、今回のアーキテクチャや知見を公開することで、他の組織が自社のセキュリティ運用にこの手法を適応することを推奨している。現在専用サイトを通じて Defense Factory のブリーフィング資料をダウンロードすることが可能であるほか、Daybreak の利用申請や Codex Security を用いたワークフローの試行も開始できる。詳細なドキュメントや関連リソースも提供されており、脆弱性管理の自動化を検討している開発者やセキュリティチームにとって、実用的な指針となる。今後は、Hugging Face のインシデント事例などに代表される脅威の動向を鑑み、Daybreak のエコシステムを拡大させ、防御側のネットワークを強化していく方針だ。

The Defense Factory|OpenAI

openai.com

参考リンク

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