Microsoft 365 Copilot が進化、最新モデル GPT-6 Astra を搭載
米国 Microsoft は、現地時間9月4日、同社の法人向けAIサービスである Microsoft 365 Copilot において、OpenAI が開発した最新モデル GPT-6 Astra の提供を開始したと発表した。本アップデートにより、Copilot Cowork および Copilot Studio で利用可能なモデルの選択肢が拡充され、これまで以上に高度で複雑な業務をAIへ委任することが可能となる。
今回導入された GPT-6 Astra は、従来のモデルと比較してより高い推論能力と処理能力を兼ね備えている。特筆すべきは、Work IQ という機能を通じて、社内のファイルや会議記録、チャット履歴、ビジネスデータといった多岐にわたるコンテキストを網羅的に理解・活用できる点だ。これにより、AIは既存の権限設定を遵守しつつ、文脈を的確に把握し、より関連性が高く精度の高い回答を生成する基盤が強化されている。
ユーザーにとっての最大のメリットは、業務プロセスの簡素化と効率化にある。これまではタスクを細分化し、段階的な指示を与える必要があった複雑な業務も、GPT-6 Astra を活用することで、そのまま大規模なタスクとして委任できる。担当者は指示出しに時間を割く代わりに、AIが出力した結果の確認や最終的な意思決定に注力することで、生産性を大幅に向上させることが期待される。
本モデルの展開は、各地域および組織ごとに段階的に進められる。導入を検討する企業管理者は、Microsoft 365 管理センターを通じて、組織内でのアクセス管理や利用可能な設定を構成する必要がある。最新のロールアウト状況や詳細な仕様については、公式のロードマップおよび Microsoft 365 Copilot のリリースノート、ならびに OpenAI による GPT-6 Astra に関する公式発表を参照し、適宜アップデートを行うことが推奨される。
Available today: OpenAI GPT-6 Astra in Microsoft Copilot|Microsoft
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