Microsoft、Microsoft 365 Copilot に Anthropic の最新モデル「Claude Opus 5」を追加。複雑な業務を支援可能に

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Microsoft は2026年7月24日、Microsoft 365 Copilot に Anthropic の最新モデル「Claude Opus 5」を追加したと発表した。

Claude Opus 5 は、Anthropic の Opus ファミリーにおける最新モデルで、複雑な業務に対して日常的に利用することを想定して設計されている。Microsoft によれば、Claude Opus 5 は Opus 4.8 と比べて、エージェント型コーディング、専門的なナレッジワーク、長期的な推論において改善されているという。

今回の追加により、Microsoft 365 Copilot は、ユーザーが普段利用するアプリ上で、アイデアから完成物に至るまでの作業工程をより広く支援できるようになる。Microsoft は、最終的な成果物の判断や管理はユーザー側に残しつつ、作業の途中工程を Copilot がより多く担えるようになると説明している。

具体的には、Word ではラフなアイデアから完成度の高い下書きへ展開し、長い文書でも構成や流れを維持しやすくなる。Excel では複雑な分析を進め、より高品質なモデリングや整ったワークブック作成を支援する。PowerPoint では、最初のアウトラインから洗練されたデッキ作成までを支援し、視覚的な仕上がり、クリエイティブなレイアウト、スライドスペースの活用を改善する。

また、Copilot Chat では、選択肢の比較、計画の構造化、曖昧な課題の整理など、自由度が高く新規性のある問題に対して、より強い推論力を発揮するとしている。Copilot Cowork では、Work IQ が組織内の文脈を活用しながら、ツールやファイルをまたいだ長時間タスクを進め、プロジェクトを開始から完了まで支援する。さらに Copilot Studio では、プレビュー版のオーケストレーター上で、Claude Opus 5 を使った高度な推論、ワークフロー自動化、複数ステップのツール利用に対応したエージェントを構築できる。

Microsoft は今回の発表を、業務向けAIにおけるモデル選択の拡大として位置づけている。Claude Opus 5 の追加により、Microsoft 365 Copilot では、用途に応じてより適したモデルを選べる幅が広がる。あわせて Microsoft は、同機能がエンタープライズレベルのセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに支えられていることも強調している。

Claude Opus 5 は、Word、Excel、PowerPoint、Copilot Chat、Copilot Cowork、Copilot Studio のモデルセレクターに順次展開される。なお、提供状況は地域やテナント構成によって異なる場合があり、最新のロールアウト状況は Microsoft 365 Roadmap や Microsoft 365 Copilot release notes で確認する必要がある。

総じて今回の発表は、Microsoft 365 Copilot が単一モデルに依存する生成AIアシスタントではなく、複数の高性能モデルを用途ごとに使い分ける業務基盤へ進化していることを示すものといえる。Claude Opus 5 の追加により、文書作成、分析、プレゼンテーション作成、チャットでの問題解決、長時間タスク、エージェント開発といった幅広い業務で、より高度な推論と作業支援が期待される。

Available today: Anthropic Claude Opus 5 in Microsoft 365 Copilot|Microsoft

techcommunity.microsoft.com

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